箱根食堂開店
今年10月、登山鉄道の終点強羅駅の北側にある宮城野に新しい食堂が開店した。店名は箱根食堂。
オーナーはノブレストランで知られる松久信幸氏。
四季折々の風景とともに、訪れる人が心地よい時間を過ごせる場所ということで、宮城野に出店したとのこと。
宮城野は強羅や仙石原、桃源台方面に向かうお客様も立ち寄れる絶好のロケーションだ。
「ご来店いただけるお客様にとって、ほっとするレストランでありたい。」と言うのがお店の目標の一つ。
テーブル席の他にカウンター席や個室、テラス席も用意されており、座席数は六〇席程度。テラス席ではワンちゃんもオッケーだ。
今回、本紙編集長は二回訪問して、「ランチボックス」と「ミニアジ丼と冷たいお蕎麦のセット」を堪能。ランチボックスはお寿司にカリフォルニア巻き、アジのフライ、チキンにサラダ。味ボリュームとも大満足。
「ミニアジ丼と冷たいお蕎麦のセット」は新鮮なアジの丼と店内手打の二八蕎麦。のど越しが良く絶妙な味わい。スタッフの方の接客も素晴らしい。気になる「香ばしロティサリーチキンのピリ辛コク旨カレー」も鶏・カツオの出汁を使うなど和風の味付けだ。
なお、当面は土日のみのランチ営業。スタッフが揃った段階で平日の営業を始め、将来的には夕食時の営業も考えているそうだ。
※上記内容は本紙2025冬号第一版に掲載した記事に加筆修正を加えたものです。
箱根食堂
