本紙編集長念願のNINJABUSに乗る
芦ノ湖湖畔にある箱根園で運行しているNINJABUS。いわゆる水陸両用のバス。WATER SPIDERとも呼ばれています。
陸上はタイヤ、水上は後方下に取り付けられているスクリューで推進。バスと船の良いとこどりの乗り物。
水陸両用バスは河口湖などでも運用されているようですが、数年前に元箱根でNINJABUSの運行が開始された際に、その姿を初めて見た本紙編集長は「これは絶対乗らないと!」と思ったそうだ。
しかし、その後、乗車する機会に恵まれず、今年6月27日、九頭龍神社をお参りした後に乗ってきました。普段は大人気なのに、チケット売り場のお客様は少な目。多分前日の雨のせい。当日は少し雲がかかってはいるものの、とても良い天気。この機会を逃しちゃいけないと。
ただし、窓は開いているので、座席はちょっと暑めです。気温が高い日は注意が必要。
乗務員の方の説明の後、車体が動き出し、湖面にザブーン。ダイブが成功した瞬間、乗客全員が拍手。編集長は座席が乗務員の方の真後ろだったため、カメラのレンズを前方左側のフロントガラスに向けていましたが、残念ながら、車内からのダイブの瞬間の撮影には失敗。横に向けていた方が良かったのかも。上のNINJABUSが湖面にダイブするシーンの写真は今月初め、取材のために芦ノ湖双胴遊覧船に乗船し、箱根園港に寄港した際に撮影に成功した一枚。
湖の中央付近に進むと乗務員の方から芦ノ湖や箱根町港、元箱根港周辺の観光スポットについての説明があります。
湖面での航行時間は20分程。上陸の際には波に揺れる車体を微妙に制御する乗務員の方の絶妙な運転技術が必要なはず。
しかし、見た目にはいとも簡単にクリアして上陸成功。再び、車内は拍手。なかなか楽しいバスでの船旅でした。なお、降車の際に運転席の写真も撮らせてもらえます。
※上記内容は本紙facebookに2025年6月27日投稿した記事に加筆修正を加えたものです。
NINJABUSに乗る
