箱根移住について

 55歳になった頃に会社で開催された再雇用制度説明会に参加して、定年後の処遇を知り、早期に将来人生の設計を考える必要性を痛感。
 名古屋赴任後、自分自身がやりたいこと、できること、社会から求められることを分析して、観光業への転身が最も有望な選択であるとの結論に至りました。
 観光業に注目したのは、元々観光が好きだったこと、観光業では私の情報収集力、情報分析力、接客能力が活かせる可能性があること、インバウンドが増え、将来、労働力不足となった場合、年配者でも活躍の機会があるのではないかと考えたからです。

 移住先は当初、札幌赴任時に度々足を運んでいた小樽、生まれ故郷の京都、苗字ゆかりの徳島県美馬市、県を挙げて観光業の拡大に取り組んでいた沖縄なども含めて検討しましたが、途中から母親や姉、兄が遊びに来やすい場所(神奈川県、富士山周辺、軽井沢、諏訪湖周辺)に絞って検討。最終的に自宅に温泉を引くことができ、リゾートマンションの物件が豊富であること、引退後に正月の駅伝が楽しめることなどから
箱根に決定しました。

 日本の観光業と言えば、旅館・ホテルだと認識していたため、当初は旅館に勤めましたが、効率優先の業務の進め方や扱う観光情報が限定的だったことなどから1年半でタクシー乗務員へ転身しました。
 元々、運転が好きだったことや観光情報の収集がやりやすいことなどから、現在の環境に満足しています。
 また、想定外でしたが、コロナ感染拡大の際に労働組合委員長に求められて執行部に入り。管理職時代に培った情報収集や情報分析、交渉力を思う存分発揮することができ、非常に充実した時間を過ごすことができました。

 箱根への移住やタクシー乗務員の仕事に興味のある方は以下アドレスにお問い合わせください。追って、返信いたします。
 公休日に返信いたしますので、少々お時間を要する場合がございますので、あらかじめご承知おきください。

  本紙編集長
  移住問い合わせ先:hakonelife@hakonetravelnews.net