箱根遊船 大茶会運航開始

箱根遊船 大茶会運航開始

 2年前に双胴船「SORAKAZE」を就航させて話題を呼んだ箱根遊船株式会社が昨年年末に「大茶会」の運航を開始した。
 「大茶会」は1986年竣工の「十国丸」をリノベーション、赤と緑、茶色に彩られた船体が印象的だ。テーマは「お茶」。
 「一杯のお茶」がもたらす〝一期一会〟の出会いと発見がコンセプトだ。
 抹茶の緑が基調の船内には様々な形のイスとテーブルが配置され、二階船室中央には黄金に煌めく茶室をイメージした畳席「茶室 金風庵(きんぷうあん)」がある。お気に入りの場所で寛げそうだ。
 4階デッキには茶畑だんだんと名付けられた展望席が設けられているので、芦ノ湖の眺望が楽しめる。
 1階売店では、緑茶が入った大茶会ボトル緑茶や抹茶体験セット、茶葉ケーキ、大茶会プリンアイスなどテーマのお茶を堪能できるドリンクやスイーツの他、軽食として大茶漬け(しゃけ)、ふじさんおにぎりも購入できるのが嬉しい。
 本誌編集長は抹茶プリンを堪能、美味しかったとコメントしている。
 なお、大茶会は箱根関所跡港⇒元箱根港⇒箱根園港⇒湖尻港⇒箱根園港⇒箱根関所跡港を70分で運航するのが基本のコースだが、現在、僚船の「SORAKAZE」がメンテナンスのためにドック入りしている関係で、70分コースは午前と午後の各一便に減便されている。
 「SORAKAZE」が復帰する3月中旬以降、「大茶会」は基本湖尻港までの運航となる(ご利用の前にホームページで要確認)。
 時間があれば七〇分の船旅がお薦め。また、天気が良ければ、展望席からの風景も見逃さないように。
 5月中旬頃までなら白い富士山の姿が楽しめるだろう。

※上記内容は本紙2025冬号第二版に掲載した記事に加筆修正を加えたものです。