宮ノ下の街並み散策

外輪山の景色と異国情緒が漂う街並みを楽しむ

 今回は本紙お薦めの春の箱根観光のコースとして、宮ノ下の散策を紹介する。
 宮ノ下駅改札を出て坂道を少し下ると左側に遊歩道があり、数分歩くとあずまやが現れる。浅間公園だ。
 大きなベンチがあり、外輪山の景色を楽しむことができる。天気が良ければ駅前のNarayaCafeでドリンクをテイクアウトして景色を眺めながらいただくのも楽しいだろう(ゴミは必ず持ち帰るようお願いします)。
 浅間公園から富士屋ホテルまでは10分程。富士屋ホテルは山口 仙之助氏が1878年に創業したクラシックホテルだ。
 実は本紙2020冬号で富士屋ホテル館内のミュージアムやギャラリーが見学できることを紹介した。
 歴代社長や宿泊された著名人の写真、かつて館内で使われていた各種調度品、資料などが展示されている。
 二階のバルコニーから眺める歴史的な建造物の景色も素晴らしい。ラウンジでゆったりティータイムを過ごすのも良いだろう。
 また、富士屋ホテル周辺には元の宮ノ下郵便局(現ホステル1914)、元バス待合所(カフェ・ド・モトナミ)、嶋写真店などの古い建物が残っているので、異国情緒が漂う街の景色を楽しめる。
 カフェ・ド・モトナミ2階には130年前のドイツ製ディスクオルゴールがあり、お願いすると珈琲をいただきながらその音色を楽しむことができる。興味のある方には是非立ち寄って欲しいカフェ。
 なお、宮ノ下の交差点から国道一号線を小涌谷方面に数分歩くと宮ノ下の箱根神社へ続く石段がある。
神社の鳥居の向こうに見える外輪山の風景もお薦めだ。

※上記内容は本紙2026春号第二版で掲載した記事に加筆修正を加えたものです。